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2006年9月19日 (火)

オフ。ミルコ・クロコップ、拳で勝つ!

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先日の『青い眼のケンシロウ、ジョシュ・バーネット』に続き、
今回は、PRIDE無差別級GPに於けるミルコ・クロコップ選手の
闘いについて、少し語ってみたいと思う。

 結論から言えば、今回のミルコの勝因は『少年時代』にあると思う。
ありがちな『ミルコは、少年時代ユーゴスラビアの内戦の中、生きてきたから精神力が違う』と
いう理由からではない。勿論それも関係しているだろうが、それだけでは試合結果として出て来ない
だろう。私の言う『少年時代』とは、『幼少期の鍛練』そのものの事である。

 数年前のK1のワンマッチでボブサップとK1ルールで対戦する直前、某HP、某格闘技雑誌のインタビューなどで目にしたのだが、ミルコは、少年時代『マキワラ』で拳を鍛えていたという。『マキワラ』と
いっても、昨今の格闘界では、『鉄下駄』同様、ほとんど耳にする事がなくなった用語であるが、その昔、
『空手バカ一代』に本気で憧れ、実践していた少年達にとっては、まぎれもなく『最強鉄人への道』を
達成する為の用具だったのである。
それを少年期のミルコは、遠く離れた内戦地『ユーゴ』で実践していたのである。どんな分野でも
そうだが、少年期に培われた技術は、その人の一生を左右する技術となる。この時期が、すべてと
言っても過言ではない。ウエイトトレーニングで言えば、大腿部が発達している選手は、少年時代に
サッカーに興じていた人間が多い事などからも分かる。

ボブサップに勝利した後、某空手家が『あの闘い方は、本来自分達、空手家がやらなくてはならない闘い方だ。』と語ったという。空手家の闘いを『元キックボクサー』のミルコにやられてしまった訳である。

 文頭に挙げた結論に戻るが、ミルコの勝利はこの『マキワラ』による『少年時代の拳の鍛練』にあると
思うのである。拳自体、筋肉でない為、そう簡単には強化はできない。まさに、少年時代からの
積み重ねによって掴んだ勝利なのである。今回で言えば、V.シウバの目尻を砕き、J.バーネットの顔面を
鉄つい攻撃で破壊した。まさに理想の空手家の姿である。

 今後のミルコ・クロコップは、拳の強さ及び、トレーニングにおけるスキルアップに重ね、
肉体的(特にパワー面)で最盛期にかかるだろうと思われる。それは、日に日に増す『体幹の安定』を
見ると、とても良く分かる事である。これから35歳にかけてパワー面でのピークが必ず来るので
スタミナ面では弱冠落ちるとはいえ、『最終型』が今からとても楽しみである。

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